監督、俳優、そしてクラウドファンディングからの一般参加者が一つのテーマについてワークショップを行い、そこから短編映画を製作する企画『映画創作ワークショップ』が、今回共に創作活動を行うキャストを決定しました。
ワークショップによる映画企画といえば、異例の大ヒットを遂げ無名の俳優を世に排出した上田慎一郎監督の『カメラを止めるな!』が記憶に新しいですが、この「映画創作ワークショップ」も、今はまだ無名の俳優が集い、2 か月のワークショップを経てゼロから役と物語を創り上げていきます。さらにこの企画の他のワークショップ映画と違うところは、クラウドファンディングから一般の方もワークショップに参加出来るというところ。
今回のワークショップのテーマ「優しさについて」参加者の皆さんが経験や想いを語りあうことで、それが俳優と物語を育て、映画の礎を創り上げます。
それ以外にも、現場でのカチンコ体験や「よーい、スタート!」を言う監督体験が出来るコースも用意。さらに香盤表(その日の撮影スケジュール)のプレゼント特典も追加されたので、撮影現場の見学も可能!! また現在の新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一時はワークショップの開催自体が危ぶまれましたが、しかしそこを逆手に取り、撮影現場以外を全てリモートに切り替えることで、遠方からの参加も可能となりました。
映画を「観るエンターテイメント」から「参加するエンターテイメント」へ!
あなたの想いを映画に込めるプロジェクト「映画創作ワークショップ」のクラウドファンディングの詳細はこちらからご覧いただけます。
https://motion-gallery.net/projects/eizou-engijyuku
【脚本・監督/谷口雄一郎】
愛知県春日井市生まれ。
2007 年に日本映画学校卒業。『純子はご機嫌ななめ』が伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞の 2009 年短編部門において大賞を受賞。翌年自ら映像化し同映画祭にて初上映。以後国内の多くの映画祭で上映され、グランプリ、演技賞など4つの賞を受賞。
2013 年に二作目「ゆびわのひみつ」が札幌国際短編映画祭最優秀国内作品賞、ハリウッドにて行なわれたLAEigaFest にてグランプリにあたる GoldenZipangAward を審査員の満場一致で受賞。その他国内外含め7冠を成し遂げる。その後もコンスタントに製作を続け、製作する作品全てが各映画祭にノミネート、ないし上映、受賞を続けている。現在はアイドル映画や PV 製作も行い、脚本家としても企画作成業務や他監督作品への提供、シナリオアドバイザーも行い幅広く活動中。
【企画・プロデュース/山元隆弘】
長年俳優として活動する傍ら、自らの演技のトレーニングの場として映像演技塾を立上げ、映画監督を講師に迎えて 50 回以上のワークショップを開催。2020 年よりその経験を生かして独自に映画の企画・プロデュースを始める。
俳優としての主な出演作は「シン・ゴジラ」「るろうに剣心―京都大火編―」「ドクター X」「孤独のグルメ」等メジャー作品が名を連ねる。
【企画に対するお問い合わせ先】
映像演技塾山元隆弘
engijyuku@yahoo.co.jp