各地で行われているフェスやライブでは、フォトスポットや楽しんでいる様子を撮影したりしますよね。
そのときに盛れてないメイクじゃ思い出も台無しです。
気をつけるべきポイントをご紹介します。
〇化粧崩れの原因は3種類
化粧崩れの原因は3種類あり、汗、乾燥、皮脂となります。肌荒れにも影響してしまうので注意が必要です。
夏場は特に汗をかきますね。ファンデーションは汗で流れやすく、ほっとくとどろどろに。
乾燥の場合は、お化粧のノリが悪くなり崩れやすくなります。無理に厚塗りをしては、悪化していく一方です。
皮脂は汗と同じように滲み出てきます。ファンデーションも流し、油の成分でいらないテカりに変化していくのです。
夏フェスは、汗と皮脂でベタベタ。寒い時期のライブだと外気と室内の温度差で、乾燥も交じり大変なことに。
スッピンで行くわけにもいかないし、せっかくのライブで写真をたくさん撮るから普段しない特別なメイクがしたい。
女性ならそんな場面に出くわす人も多いはず。デートならなおさら化粧崩れはしたくないですよね。
原因を知って改善していけば、女子力アップにも繋がります。
顔には、肌の汚れや疲れがすぐに出てしまいます。
不細工にするのも可愛くするのも、自分の日頃している努力次第といえるでしょう。
〇ベースが大事!崩れないメイク方法
崩れないお化粧は、ベース作りにポイントがあるのです。
事前にスキンケアは怠らず、しっかりと保湿しておきましょう。メイクのノリは、肌に潤いがあることで成立します。
化粧水と乳液を雑に終わらせてしまうのはよくありません。水分を与える化粧水を、乾燥しやすい部分に何度か重ねて肌にしっかりと馴染ませた後、乳液を塗りフタをしましょう。
メイク前に、スキンケアした顔からいらない油分を取り除きます。ティッシュを乗せて擦るのではなく、軽く抑えるように油分を取りましょう。
脂取り紙では油分を取り過ぎてしまうので、ティッシュに変え肌表面の浮いた油のみ取りましょう。
そして、ベースは薄く塗ることがポイントです。厚く塗った下地やファンデーションから出る油分は、化粧崩れの原因になります。
おでこや鼻の周りの油が出やすい部分は薄くして、ニキビなどの気になる箇所にはコンシーラーやファンデーションを使いカバーしましょう。
化粧崩れを防げるウォータープルーフのコスメを使えば崩れにくいメイクの完成です。
〇かわいいライブメイク特集
アイメイクは、鮮やかな色を使いましょう。
普段はブラウンでナチュラルにメイクしている人も、ライブのときくらいは赤や青など派手な色合いに挑戦してみては?
服装と合わせて多色使いもかわいくなりますよ。
ライブメイクはアイシャドーの色を変えるだけでも充分楽しめますが、もっと目立ちたい人にはタトゥーシールやラメを加えるといいでしょう。
ラメを目の周り全体に塗ると華やかさが増し、目尻やほっぺにタトゥーシールを貼れば雰囲気がだいぶ変わります。
メイクに合わせてヘアスタイルもセットしちゃいましょう。ヘアアクセサリーをつけたり、ヘアカラーを毛先だけ変えると気分も乗ってきますよね。
どれもよく目立たせるには、ライブに合わせて考えることが大事です。
例えば、波打ち際で開催される夏フェスなら青やピンクのアイシャドーにお腹が見えるようなトップス、ゴリゴリのロックならクールに黒色をテーマにするなど。
場の雰囲気も楽しめるようなメイクを意識しましょう。
〇化粧直しも確実に
崩れないように頑張ったお化粧も、やはり多少落ちてきてしまいます。
化粧直しをして、しっかりキープしましょう。
化粧直しに必要なものは、スポンジ、綿棒、化粧下地、ファンデーション、アイシャドー、チーク、口紅です。
ファンデーションとチークは、なるべくパウダーのものがサラっと塗れるのでおすすめです。
ベースメイクを復活させるには、浮きやヨレを整えるために顔全体をスポンジで軽く押さえます。
整えるために使ったスポンジの綺麗な面で化粧下地をとり、崩れやすい部分のファンデーションを、そのスポンジで拭き取ります。
スポンジにパウダーファンデーションをとり、拭き取った部分に軽くのせればベースメイクが元通りになるのです。
ポイントメイクの化粧直しでは、目元のメイクのにじみなどを綿棒で軽く落とします。
取れたアイカラーやアイライナーは描き足しましょう。
パウダーチークや口紅で頬や唇も直して完成です。
アイカラーやチークを足しすぎて、濃くならないように気をつけましょう。
気分も上がるライブを、素敵なメイクで楽しんじゃいましょう。
日頃から気にしている部分の対処方法も考えておくといいですよ。
かわいくなりすぎてアーティストとも目が合っちゃうかもしれませんね。