日本で一番怖い怪談の語り手を決める怪談最恐戦の第2回大会『竹書房Presents 怪談最恐戦2019 ファイナル』が1月18日(土)、都内にて開催された。
東京・大阪の予選会を勝ち抜いたファイナリストは、怪談師、講談師、芸人、タレント、ミュージシャン、You Tuberなど総勢12人。
トーナメント形式で怪談バトルが行われ、第1ステージ(制限時間5分)と第2ステージ(制限時間7分)を突破した駄華緒(ミュージシャン)と壱夜(タレント)が、決勝戦となる第3ステージ(制限時間15分)に進出した。

全国で怪談イベントを主催している壱夜
先行は壱夜。
20年前に大学生だった女性の家族に降りかかった出来事を、多彩な語り口で披露。

下駄華緒は『ぼくたちのいるところ。』のベーシスト
続いて登場した下駄華緒は、火葬場職員や葬儀屋での体験を語った第1・第2ステージとは趣を変え、自身の祖母との思い出を題材に熱演した。
接戦を制したのは、下駄華緒。
「人生で一番を取ったことがほとんどなくて、小学校のときに反復横跳びで学年一位になったぐらい。本当に嬉しいです」
トロフィーと賞金100万円を贈呈された。
撮影・文 シン上田